東急池上線「長原」駅から徒歩10分ほど。長年地域で親しまれてきた区立認可保育園が、2019年4月に民営化されて再スタートを切りました。現在は社会福祉法人が園を受け継ぎ、定員114名の私立認可保育園として運営されています。
園舎はやや古さを感じさせる外観ではありますが大きく、内部も広々としたつくり。300平方メートルを超える大きさの園庭は都心部とは思えないほどの恵まれた環境で、ライオンの口から水が湧き出すプールは、園児にとっては夏の人気スポットのひとつです。
運営母体は認可保育園や認定こども園のほか、児童クラブ・子育て支援センター運営なども手掛ける、児童福祉の専門法人。「よく食べ、よく寝て、よく遊ぶ」をコンセプトに、生活習慣の整った、主体的に動けるこども像を目標としています。
苗植えから稲刈りまで取り組む米作り体験や、お野菜の皮むきなどのクッキング保育、サッカー教室・エイサー太鼓や裏千家の茶道に取り組む機会も。さまざまな体験を通してこどもたちの心身を豊かに育み、家庭との連携を大切にしながら『生きる基礎を養う保育』に取り組んでいる保育園です。