中野区江古田エリア、「区立江古田の森公園」すぐそば。1981年冬に開設、1999年に建物を新築して現在の姿となりました。地上4階建て、入所定員80名の従来型特別養護老人ホームです。
運営母体はキリスト教系の社会福祉法人で、創設者はフランス人の宣教師。昭和初期に結核療養から始まり、その後、医療・児童福祉・障がい者福祉・高齢者福祉と事業の幅を広げてきました。「よい家族をつくる」というカトリックの精神に準じ、さまざまな領域における「家」のあり方を見据えて支援してきた法人。ここ江古田の特養でも、ホームを「ご入所者にとっての終の棲家」と捉え、看護・介護・栄養の各専門職が連携を取りながら『最期まで心地よく安全で穏やかな暮らし』の支援に取り組んでいます。
スタッフがお一人おひとりの健康状態と普段の様子をしっかりと把握することで、体調の変化を細やかにキャッチして全体共有し、安心して暮らし続けるための支援に取り組むホーム。病院が隣接しているため、いざという時の医療面のサポート・バックアップも万全の環境となっています。
もちろん、季節ごとの行事や華道・陶芸・園芸・書道といったクラブ活動など、日々の生活に潤いを満たすイベントも交えながら、最終的には看取りを見据え、一日々々を大切にするケアに取り組んでいるホームです。